2006年12月アーカイブ
第39話「新たな力!相生召喚」
シミジミとネタバレ中
対撃に破れたぷれい屋たちは個魔と別れ、妖逆門というげぇむに参加したことすら忘れて、日常に帰っていきました。
冷徹にもみえるルールはしかし、勝った子供にも負けた子供にとっても、慈悲に満ちたものだったかもしれない…。
考えてみれば妖逆門げぇむは結局、たった一人の勝者しか残らないんですよね。
───いつまでも遊び続けることを選んだ鬼仮面はイレギュラーとしても、もし三志郎が優勝者となっても、その記憶は失われてしまうのでしょうか。
怖かったデスネー、今回。いままで正直一番怖かったと思います。
妖よりも誰よりも、「結局一番人間が怖い」、ということでしょうか。
声を処理して変えてましたけど、あの仮面軍団、一体だれが喋ってたんでしょう、すんごいノリノリじゃあなかったですかw
仮面人形の台詞の一つ、「そのアヤカシがいれば願いが叶えてもらえる」といった台詞は、そのままズバリ端的に妖逆門の真相を言い表していたように思います。
(仮面といえばよく幻風堂のおじいさんが仮面を彫っていましたが、これらの無数の仮面も彼の手になるものなのでしょうか。今後の復活を期待したいです)
ほのぼのした話からシリアスな展開、ミックの登場回のようなオチャラケた話もこなすし、怖い話もちゃんと見せる、間口の広さがこの番組の魅力の一つではないでしょうか。
一本調子にならない、緩急のつけ方が好きです。
第38話「亜紀の涙と雨上がり」
じゃんじゃんネタバレ中 ロンドンやミック、修の願いはあるいは努力によって叶うかもしれない。清の願いはおそらく三志郎の手によって叶えられる。
その中で、アキの願いはとりわけ切実さを感じる願いでした。
不在がちな親を自分の元にひきとめたい。一緒にいたい。
それは、彼女一人の努力ではどうにもならない範疇なんですよね。
だからこそ、きみどりに会いたい、きみどりを笑わせたいという三志郎の望みを、アキが理解し、受け止めるというスキームがズシリと重いです。
理解してしまう。だからこそ、妖逆門での優勝に賭けるしかなかった、というのが物悲しいです。
エンディングで、母親がもっと彼女といることを約束し、父親が彼女の誕生日を祝うために帰ってきたのが希望を感じさせます。
お父さんが帰ってくる、というとつい…。
今更ながら公式サイト上に載っているキャラクター説明を読むと、かなりスタート当初の設定が捨て去られたか、変更されたんじゃないかというのが伺えます。
TRPGでもよく作成時とプレイ後で全然印象が変っちゃってる、なんてキャラクターいますね。
そういう時はよく「成長したねー」「キャラが立った」なんて話でもりあがりますが、アキちゃんもストーリーの中で成長していったキャラクターという気がします。
気のせいかもしれませんが、非常に大事にされていたキャラクターだったのではないでしょうか。
Movabletype3.33へのアップグレードに伴い、エンコードをShift-JisからUTF-8に、データベースをMySQLからSQLiteに変更しました。
第37話「華麗なるミック、その愛」
絶賛ネタバレ中 清に続き、ミックもこのエピソードを限りに妖逆門げぇむから引退。
──花朧とデコに「ミックさんはミックさんらしく」と諭され、夢こそ叶えられませんでしたが、彼も得がたいものを得て表舞台を去っていったようです。
これからもキャラクターがファンに惜しまれつつ去っていくのでしょうが、「げぇむが終わったらちゃんと家に帰してあげる」「個々の動機・未練を昇華する」というコンセプトは、見ていて好ましいです。
第36話 「対撃!三志郎VS清」
サスペンス編は前回で一応決着し、再びぷれい屋たちが前面に出てくる通常営業に戻った妖逆門。ひさしぶりの対撃ですね。ねいども色が変ってしまっても、やってることはねいどなのでホッとします。
──とはいえ、最終トーナメントで負けてしまったぷれい屋の出番はそれまで。
序盤では、メンバーが初登場する一連のエピソードがありましたが、終盤ではその逆に、退場の為の花道が用意されていました。
先陣をきったのは清とナミの水属性コンビ。
清、ウソの様に強くなってますね!
不壊は焦るし、ガードしても攻撃貫通するし、シュムナは出してくるし、上位召喚はたくさん持ってるし...。の一方、裏舞台ではファン待望の親バカ対決がw
清と三志郎って仲がいいから、個魔同士でも以前からあんな風だったかもしれませんね。この前、まっさきにナミが不壊につっかかったのも、仲のよさの裏返しなのかなあ。
やたらな悲壮感もなく、理想的なぷれい屋と個魔の関係が描かれていて、爽やかなエピソードでした。
次回はミックとデコ...。ああミック大好きだったのにもう退場ですか。