1月上旬に読んだ本

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 季節的には冬だけどいろんなジャンルでは春デスネー、ということで、地味にブラシ素材やらなにやら作ってます。
 今週末には何かしらアップできそうです。

 しかしそれまで間が持たないので、1月上旬に読んだ本です。

「書物狩人 ル・シャスール」

書物狩人 (講談社ノベルス アAB- 3)

 蘇芳さんのお薦めもあって、猫ニイチャンよりファンになった赤城毅の新書版。

 欧米には、稀覯本を取り扱うブックハンターなる職業があるそうですが、赤城版ブックハンターが取り扱うのは国家の陰謀の真相やその趨勢にさえ関わる「本」。
 銀髪の謎の古本屋さん、ル・シャスールが主役。

 ジョン・ダニングの「死の蔵書」で出てきたような、「小部数発行のペーパーバックに当時まだ売れてなかった作家のサインがついてると値段がはねあがる」みたいに地味ィ~な話かなと思ったんですが、スパイは出てくるわ存在が明るみになれば歴史が変えかねないわと、「エロイカより愛をこめて」ばりの短編集でした。
 ル・シャスールの性格がもうちょっと明るいと、LAWMANの入江省三に…ならないだろうか。ならないか。

「都市と光 - 照らされたパリ」

都市と光―照らされたパリ

 パリといえば、かやのさんの影響でナポレオン獅子の時代しか思い浮かばないこの頃ですが、さて、絶対王政、動乱の時代を経て、ベルエポックと現代に至る、パリの夜を彩ってきた「照明」がテーマの本です。

 時代が下るにつれ、次々に登場する照明の技術革新が間接的に生み出したパリの通俗史。照明の発達を辿っていく研究書であると同時に、一風変わったパリの歴史書としても読めます。

 パリ黎明期、中世のフランスにおいて夜間外出は原則禁止されていたことや、街灯の設置が公共性ではなくまず王権の誇示として普及していくなど、中世やファンタジー好きな方にもお薦めかも。

「建築知識 2007年 12月号」

建築知識

 まったく畑違いですが、建築模型の特集号ということで購入。でも、3D関係の資料で結構この出版社の本は持ってますね…。
 そして、何を作るにせよ必要なのは計画性デスネ。

 つい最近になってその存在を知ったので、あわててバックナンバーの置いてある本屋を探して徘徊することになりました。
 プラモデルも模型も作ったことないような人間としては、付属DVDが「おおーなるほどー」ということで非常にタメになる…気がします。
 模型は作らなくても読み物としても面白いです。いや買えてよかった。

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