ダブルクロス・エクソダス

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 言動が面白いヒロインの存在がもはや欠かせないダブルクロス、新作リプレイのテーマはずばり脱出劇。

 今回のシリーズは、UGNと対立するFHのメンバーたちがPCという異色の導入。
 図らずもFHファントムセルに囚われて、実験体となってしまった彼ら・Xナンバーズが力を合わせて、ファントムセルのX島から脱出を図るのが第一話。

 主人公が09とナンバーで呼ばれていたり、陰謀の背後に控える謎のボスがマスターファントムだったり、脱出した一行が辿り着くのが日本だったり、もういわずもがな元ネタはアレでございますね。アレ。
 せっかくなので本家連載誌(神々との戦い編)と強引にコラボさせてみました。おおよそ38年の時を超えてコラボ。イェー。

 アットホームな展開の『アライブ』から一転、『エクソダス』ではすでにPC全員が日常を喪失してしまったというスパルタン展開。

 前シリーズまで、オーヴァードとなったことで日常生活から乖離していかざるをえないPCが、どうにか日常を取り戻そうと悪戦苦闘するパターンが続きましたが、今回は第一巻にして「日常を守るために、自身は距離をとらざるをえない」シビアな現実が早々に突きつけられた形です。

 また、破壊衝動の権化であるNPCに加え、オーヴァードの衝動を操るガジェットも登場。衝動が今作のキーになるようです。
 各シリーズを通して、ジャームやNPCに仮託されてPC側からはダイレクトには触れられなかった「オーヴァードであることの葛藤」というテーマだけに、今後『エクソダス』でどういった掘り下げ方をされるのか楽しみです。


タイタス

 文中、「ただのウィルスが重力なんか操れるわけ無いだろう」というガブリエル(PC)に某王子がかしこまるシーンがあるんですが、それ以前に、ゲーム用語によりによって「タイタス」なんて持ってくるあたりがもう。

 ロイスは説明がありましたが、タイタスはタイタス・アンドロニカスではないかと。最近ではレクター博士ことアンソニー・ホプキンス主演で映画化されてます。
 素直に受け取るとタイタス化=ロイスを人肉パイにしてパワーアップいう意味でしょうか。戦闘中、乱れ飛ぶ人肉パイ。ウーム。

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